Samsungが独自開発の8コアプロセッサ「Exynos 7」を発表しました。
新たに発表されたプレスリリースによると、「Exynos 7」は従来(20nm)よりもさらに微細な14nmプロセスに加えて、業界初となる3次元トランジスタ構造「FinFET」を採用。
今まで採用されていた平面構造は性能を向上させるにあたってのボトルネックとなりつつありましたが、FinFETの実現でさらなる性能向上の余地を開拓。すでにフラッシュメモリ分野でも3次元構造を採用した「3D V NAND」の量産にも成功しています。
なお、気になる「Exynos 7」の実力については、従来よりも性能が20%向上し、消費電力が35%減少したほか、生産性も30%向上。8コアモデルで、今後同社が発売するさまざまな機器に採用される予定です。
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