とんでもない夢を見ると噂のGoogle人工知能に映画を読み込ませたら本気でエラいことになりました。詳細は以下から。
BUZZAP!では先日、Googleの画像認識機能を持つ人工神経回路網が、そのプロセスを反転させることでランダムなノイズや画像から驚くほどシュールでサイケデリックな画像を紡ぎだすことを紹介しました。
人工知能は駱駝鳥の夢を見るか?→想像を絶するシュールでサイケデリックな夢を見ることをGoogleが発見 | BUZZAP!(バザップ!)
そうなれば、誰かがこのプロセスを動画に適用してみようと考えるのは自然な流れです。YouTubeユーザーのRoelof Pietersさんはこれを元々サイケデリックさで定評のある2本の傑作映画「ラスベガスをやっつけろ」「2001年宇宙の旅」にて実験し、アップロードしています。
まずは「ラスベガスをやっつけろ」から。場面の影響もあり、悪夢のようなバッドトリップ感がよく出ています。
Deep Dreaming Fear & Loathing in Las Vegas the Great San Francisco Acid Wave - YouTube
そして「2001年宇宙の旅」。もはや創世神話そのままなのではないかという宗教がじみたオーバードーズ感を醸し出しています。
Deep Dreaming 2001 A Space Odyssey #deepdream - YouTube
この手法「Inceptionism」を用い、人工知能とコラボレーションした作品がこれから様々な分野で私達の目の前に登場することになるかもしれません。クラブでのVJはもちろん、3Dマッピングで実際の風景の画像やリアルタイムでの映像をInceptionさせてみたらとんでもないことになりそうです。
これ以外にもDeep Dream GoogleなどでYouTube検索するとこのInceptionismを用いた動画が次々とアップされています。
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