6月29日(金)~7月14日(土)に吉祥寺バウスシアターで行われる「第五回爆音映画祭」。
同映画祭は音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、ボリュームも限界まで上げて大音響の中で映画を視聴するという、非常に珍しい試みですが、幾原邦彦監督の「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」が決選投票に進出したことが明らかになりました。
第五回爆音映画祭 BAKUON FILM FESTIVAL2012 オフィシャルホームページ || REQUEST ||
第五回爆音映画祭の公式ページによると、3月27日(火)~4月3日(火)にかけて、同映画祭の最終決選投票が実施されています。対象となる作品はリクエストを受けたものから上映可能な上位11作品および事務局の推薦4作品で、見事1位に輝いた作品が上映されることになります。なお、投票できるのは1人1回のみ。
対象作品は「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」「狼の生活」「忌野清志郎 ナニワサリバンショー」「SP革命篇」「REDLINE」「ハゲタカ」「モテキ」「メランコリア」「ヒミズ」「測量技師たち」「AKIRA」「ウィンターズ・ボーン」「ぼくらの七日間戦争」「ゴモラ」「スペル」の計15作品。3月28日12:21現在、ウテナが162票を獲得し、圧倒的な差を付ける形で1位に。
アニメ放送開始から15年、劇場版の公開からは13年が経過してもなお、根強い人気を集める「少女革命ウテナ」。投票状況やリクエスト時に寄せられていたコメントを見る限り、同作によって自分の人生を変えられてしまい、そのイリュージョンに魅せられてしまった人も多いと思われますが、願わくばその思いが届くことを祈りたいところです。
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