防水・防塵・耐衝撃・耐寒・対塩害などの高い耐久性に加えて、新たに海水や水中撮影にも対応したauの2015年夏モデル「TORQUE G02」。
今もなおオークションで高値で取引される名機「G'zOne TYPE-X」を思い起こさせる同モデルに、ファンからの熱い要望に応えた新色・ブルーが登場しました。ただ新色が追加されただけでなく、最新OSへの対応やアウトドアをもっと楽しめるアプリが実装されています。詳細は以下から。
これがTORQUE G02ブルー。直射日光下などでも従来より視認性の良いシャープ製のIGZO液晶を採用した4.7インチHD(1280×720)液晶やSnapdragon 400 MSM8928(1.4GHz、クアッドコア)、2GB RAM、16GB ROM、1300万画素背面カメラや500万画素前面カメラ……といった主要スペックは同じですが、OSのバージョンがAndroid 6.0になっています。
ネットワーク面ではau 4G LTEの「キャリアアグリゲーション(下り最大150Mbps)」および「WiMAX 2+」に対応。「au VoLTE」と画面自体が震えることでマイク穴が不要になり、より声を聞き取りやすくなるスマートソニックレシーバーによって、高音質な音声通話を楽しむことができる点もポイント。
そして最大のアドバンテージはその耐海水(水深最大1.5メートル)性能。気圧センサーとタッチパネルが自動で水を検知する、世界初の試みを取り入れることで、水中でハードキーを用いたスマホ操作が可能となったため、「沖縄の海でシュノーケリングしながら水中撮影」といった使い方もできるようになりました。
従来同様、G-SHOCKとの連携機能も。
今回発売のブルーにはアウトドアでの利用がさらに楽しくなる新アプリ「OUTDOOR PORTAL」を実装。現在の日時や天気、潮位、魚の活性度、コンパス、気圧計、高度計、気圧による天候変化はもちろん、なみある?アプリやYAMAPアプリ、歩数と消費カロリーを表示できます。
さらにオリジナル釣りアプリ「FishinLog ~釣れてる?~」がTORQUEユーザー限定アプリとして登場。釣った魚を写真に撮るだけで場所や時刻、天候などを自動的に記録できる上、魚の種類やサイズ、ルアーなども手動で記録できるという、言うなれば魚拓アプリです。
もちろんこれらの専用アプリは、すでに発売済みのレッドやグリーンにもOSアップデートと合わせて提供予定。なお、ブルーの発売に合わせてグリーンが販売を終了する予定であるため、購入を検討している人は早めに決断したほうが良さそうです。
Android 6.0アップデートが適用されたTORQUE G02のレッド。このスペックの機種がOSアップデート対象機種に含まれていたこと自体異例でしたが、製品寿命を延ばすためであったことが分かります。
また、TORQUE G02は2016年8月にチリで開催されるアタカマラリーより、ホンダ・レーシングによるTeam HRCに提供される予定。発表会場ではレースで使われたTeam HRCのヘルメットも展示されていました。
・TORQUE G02 ブルー(京セラ製、7月上旬発売予定)
ディスプレイ:約4.7インチHD(1280×720)液晶
CPU:Snapdragon 400 MSM8928(1.4GHz、クアッドコア)
メモリ:2GB RAM、16GB ROM
背面カメラ:1300万画素
フロントカメラ:500万画素
バッテリー:2910mAh(Qi対応)
防水・防塵:IPX5/8、IP6X
対応ネットワーク:下り最大150Mbpsの4G LTE、WiMAX 2+
国内向け機能:おサイフケータイ、ワンセグ
OS:Android 6.0
・関連記事
auの2016年夏モデル発表会記事まとめ | BUZZAP!(バザップ!)
KDDIがほぼ全機種掲載の「auケータイ図鑑」公開、個性豊かな600機種以上がラインナップ | BUZZAP!(バザップ!)
Androidのバージョンアップを怠るスマホメーカー、Googleがリスト化してランク付けへ | BUZZAP!(バザップ!)
世界初の洗えるスマホ「DIGNO rafre」いきなり販売終了、わずか4ヶ月の短命機種に | BUZZAP!(バザップ!)
auの1GBプラン「データ定額1」が3月23日提供へ、スマバリ適用で4000円割れも毎月割無し(端末代実費)に | BUZZAP!(バザップ!)