いよいよ本日から配信されたポケモンGO。「iOS 8~9をインストールしたiPhone 5以上」ないし「Android 4.4以上、2GB RAM以上のスマホ」が動作条件とされていますが、実際のところそこまでスペックが高くないスマホでも動作するのでしょうか。
今回は格安スマホ市場でなかなかの売れ行きを記録したSnapdragon 410(1.2GHz、クアッドコア)、2GB RAM搭載のAndroid 5.1スマホ「arrows M02」で試してみました。ミドルレンジには属するものの、お世辞にも最先端の性能とはいえないわけですが、はたしてどれほどのレスポンスなのでしょうか。詳細は以下から。
まず用意したのはポケモンGOをインストールしたarrows M02。起動するとIngressを開発したことでも知られるNIANTICのロゴが表示され、生年月日の入力を求められます。
周りをよく見て、注意しながらプレイすることを促す注意書きが表示され、いよいよゲーム開始。
オーキド博士ならぬウィロー博士にポケモン図鑑を完成させるよう、頼まれました。
さっそく最初のポケモンをゲットするところから。
実際にプレイしている様子はこんな感じ。特にガクついてプレイしづらいといったことはないようです。
チュートリアルを終え、名前を設定したらいよいよ本編開始。ARでカメラ越しに見えるポケモンをひたすらゲットしましょう。
水辺が近いとみずポケモン……というように、登場するポケモンはロケーションによって異なります。
軽く10分ほどプレイしてみたところ。画面を見ながら歩いていると、ポケモンGO本体よりも、ディスプレイがバッテリーを消費することが分かります。ポケモンGOをガッツリとプレイしたいのであれば、モバイルバッテリーを買っておくのもいいかもしれません。
ほんのりと熱くなった裏側。画面がガクガクになるといったことは起きないものの、それなりに処理能力が必要となる模様。夏場はスマホ本体が熱くなりやすいため、いざとなれば水で冷やせる防水モデルがオススメです。
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