鈍器のような重量感の携帯電話も、京セラの海外向け端末いろいろ


「DIGNO」や「HONEY BEE」など、一風変わったモデルを世に送り出し続けている京セラが海外向けに供給している携帯電話が、先日から開催されているワイヤレスジャパン2012で展示されました。



京セラブースで展示されていたグローバルモデルの携帯電話たち

こちらは最新モデルとなるAndroid 4.0スマートフォン「Rise」。480×320のHVGA液晶を備えるなど、スペック的にはエントリーモデルの部類に入りますが、スライド式QWERTYキーボードを搭載しており、文字入力がしやすいのが特徴です。

同じく最新モデルとなるAndroid 4.0スマートフォン「Hydro」。「Rise」同様、エントリーモデルの部類に入るスペックですが、防水機能を備えています。

なかなかぼってりとしたボディ

そしてもっともインパクトの強かったのが、2.0インチQVGA液晶を備えたフィーチャーフォン「DuraPlus」。なんとカメラは非搭載です。

正面。カシオの「G'z One」を思い起こされるフォルムですが……

側面から見ると、ありえないほどの分厚さに驚かされます。鈍器のような重厚感です。

もちろん防水・防塵・耐衝撃・耐熱・耐振動モデル。工事現場などのロケーションで活躍できそうです。

また、昨今の携帯電話としては珍しく、自立することも可能。なかなか面白いモデルですが、日本でも法人向けなどでは需要がありそうな気もします。

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