SIMカードを差し替えることなくキャリアを切り替えられる「eSIM」を使ったサービスを、auがスタートさせます。詳細は以下から。
KDDIのプレスリリースによると、同社は2019年4月17日から「海外データeSIM powered by GigSky (ギグスカイ)」を開始するそうです。
同サービスは世界中で旅行向けSIM事業を展開するGigSky社のプラットフォームを活用したもので、海外旅行の際などにそのまま現地のデータ通信サービスを利用できるようになるというもの。
すでにauは課金開始時から24時間、980円で海外データ通信を利用できる「世界データ定額」を提供していますが、同サービスは長期滞在を意識した「30日プラン」に。料金は5GBが5800円、8GBが8900円で、いずれも不課税となっています。
なお、対象機種はiPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XRで、アメリカ (本土/ハワイ/アラスカ)/カナダ/メキシコ/プエルトリコ/米領ヴァージン諸島で利用可能。
Wi-Fiルーターを別途レンタルすることも、SIMカードを差し替えることもなく、今使っているiPhoneをそのまま海外で使える便利なサービスです。
海外データeSIM powered by GigSky | 海外で使う(au世界サービス) | au
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