HTCが低価格帯のハイミドルスマホを発表しました。
ハイエンドスマホの後継モデルについての情報も明らかになっています。詳細は以下から。
これが「HTC U19e」。発色の良い6インチフルHD+(2160×1080)有機ELディスプレイを備えた、ノッチなしのモデルです。
プロセッサはハイミドルに属するSnapdragon 710を採用。Snapdragon 6xxシリーズよりもAI機能が強化されています。
6GB RAM/128GB ROMに3930mAhバッテリーを搭載。かなりバランスの取れたモデルです。
そんなHTC U19eの大きな特徴が前後デュアルカメラ。1200万画素(F1.8)+2000万画素(F2.6、光学2倍ズーム対応)背面カメラと、2400万画素(F2.0)+200万画素前面カメラを備えています。
なお、200万画素前面カメラは虹彩認証に使います。
光学2倍ズームカメラによって、景色を切り抜いて撮ることも可能です。
AIを使って被写体を自動認識し、最適な画質に調整する流行の機能もあります。
背景をぼかしたポートレートもこの通りです。
迫力ある音を再現する「BoomSound」対応スピーカーも健在。広がりのある音場で映像やゲームなどをバリバリ楽しめます。
HTC U12+で好評だった「トランスルーセントブルー」もラインナップ。おしゃれなデザインの1台です。
なお、気になる本体価格は14900台湾ドル(約51000円)。台湾版はドコモやauのプラチナバンドLTE非対応ですが、今後国内発売される可能性はあるのでしょうか。
HTC U19e | HTC 台湾
ちなみに台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、HTCは2019年末ないし2020年初頭に新たなフラッグシップモデルを発売する予定。
「HTC U13(仮)」にあたる4Gスマホになるのか、それとも同社初の5Gスマホになるのかは明らかになっていませんが、冬商戦に大きな動きがあるようです。
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