ドコモが5Gにおいて存在感を発揮しつつあることが明らかになりました。詳細は以下から。
(PDFファイル)NTTドコモの報道発表資料によると、サイバー創研が行った調査「5G標準必須特許に関する主要技術・サービスの開発動向について評価・分析」において、5Gサービスを提供する際に必要な標準規格で必須の特許保有数が世界3位になったそうです。
これは2020年10月の調査結果(世界第6位)から大きく順位を上げたもの。具体的にはHuaweiやZTEといった中国勢やNokiaを抜いています。
5G標準化主要プレイヤーの技術提案数。ファーウェイが群を抜いていることが分かります。
「その他」を除く各社を国ないし地域別でまとめるとこんな感じ。中国と韓国が5G推進で突出し、欧米の存在感が薄まりつつある傾向は変わりません。
中国:22.8%(Huawei、ZTE、CATT、vivo、OPPO、Lenovo)
韓国:19.7%(Samsung、LG)
ヨーロッパ:13.8%(Nokia、Ericsson)
アメリカ:14.1%(Qualcomm、InterDigital)
日本:12.6%(Docomo、NEC)
台湾:3.2%(Sharp)
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