中国メーカーへの規制をアメリカがさらに強化します。詳細は以下から。
NHKやブルームバーグの報道によると、アメリカ連邦通信委員会(FCC)が安全保障上の脅威になるとして中国のハイテク企業5社について一切製品認証を行わない方針を決定したそうです。
対象となるのは5Gインフラやスマホなどで知られる「Huawei」「ZTE」、監視カメラ大手「ハイクビジョン」「ダーファ・テクノロジー」および無線機メーカーの「ハイテラ」。
今回の決定によってアメリカ企業は政府から補助金を受け取っているかどうかに関わらず、対象となったメーカーの機器を使用できなくなるほか、すでに出されている認証を取り消すことも検討するとされています。
今後一定の調査期間を経て、最終的な採決が実施される今回の決定。同盟国にも協調姿勢を取るよう要請するとみられるため、日本も遠くないうちに規制が議論されるかもしれません。
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