折りたたみスマホは本当に普及するのでしょうか。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Samsungが先日発表した折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold 3」は今までよりも耐久度を増したモデルとなっているそうです。
具体的には外部ディスプレイや背面ガラスパネルに耐久性の高い「Gorilla GlassVictus」、折りたたみ式ディスプレイには前モデルより80%耐久性が向上した第2世代「Ultra Thing Glass(UTG)」カバーを採用したとのこと。
それでもなお、不幸な事故でディスプレイが壊れてしまった場合、月額12.99ドル(約1400円)の延長保証サービス「Samsung CarePlus」に加入していれば、249ドル(約2万7300円)で修理できるとされています。
ちなみにもし保証対象外の事故ないし保証に入っていない場合、ディスプレイの修理にかかるコストは479ドル(約5万2600円)と非常に高額。
3万円台で販売されているXiaomi「POCO F3」や5万円程度の「OnePlus 9R」といったSnapdragon 870採用のハイエンドスマホを買えてしまうほどです。
高額な本体代金に加えて、決して安くない延長保証サービスの月額料金など、とにかく維持コストがかさむ折りたたみスマホ。はたしてユーザーは、それに見合った体験ができているのでしょうか。
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