国内では第3世代携帯電話(3G)から普及が始まった「SIMカード」。
携帯各社が3Gサービス終了に向けて動く中、その役目を終える日が見えてきたかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Appleが2023年発売の「iPhone 15 Pro」において物理SIMカードスロットを廃止する可能性があるそうです。
これは「eSIM」への完全シフトによるもので、iPhone 13が物理SIMとデュアルeSIMで構成されているのに対し、iPhone 15 ProはデュアルeSIMのみになるとのこと。
いかんせん1年以上先にリリースされるモデルのため、「本当にeSIMに完全シフトするのか」「Pro以外のモデルはどうなるのか」など気になる点が多数ある今回の話。
しかしeSIMへの完全シフトが進めば、発行や発送に時間がかかる、ピンを使った差し替え作業が面倒……といった物理SIMカードならではの問題点が解消され、必要に応じていつでもどこでもすぐさま携帯電話回線を契約できるようになるメリットがあります。
また、スマホシェア上位のAppleがそのような施策を進めれば、メーカー各社も追従するとみられるため、実現すれば目に見える形でのSIMカード廃止に向けた大きな一歩となりそうです。
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