有機ELディスプレイの弱点を改善、LGが大画面なのに輝度や省電力に寿命も向上の「マイクロレンズアレイ」技術採用パネル発売へ 2022年12月9日12:30 by none | カテゴリー ハードウェア | タグ LG ポスト ツイート シェア はてブ LINEで送る コメント 1 近い将来、新技術を採用したディスプレイが市場にお目見えするかもしれません。詳細は以下から。 海外メディアの報道によると、LGは、明るさと消費電力を改善する「マイクロレンズアレイ(MLA)」技術を備えた77インチ8Kの有機ELディスプレイを2024年に発売するそうです。 MLA技術とは、レンズで光の軌道を曲げることで効率を高め、輝度をさらに向上させるというもの。 さらに有機ELディスプレイに重水素置換技術を適用したことで、輝度が従来の限界だった800ニトから1000ニト以上に上昇し、さらにディスプレイ自体の寿命も延びたとのこと。 本来、有機ELディスプレイは高輝度すぎると熱で有機物質が焼けてしまうため、800ニトほどの明るさが限界とされ、大型ディスプレイにおいては液晶のHDR(ハイダイナミックレンジ)技術などに劣るとされていました。 しかしそこが解消されることで、大画面なのに高精細な有機ELディスプレイが誕生するかもしれません。 コメントを見る Amazonギフト券 チャージタイプ(直接アカウントに残高追加)posted with カエレバAmazon.co.jpで詳細を見る ・関連記事 巻き取り式の有機EL搭載スマホ「LG Rollable」動画流出、ワンタッチで画面が伸縮 | Buzzap! サムスンが巻き取り式有機ELスマホ開発中か、映像流出で3面折り畳みスマホやゲーミングデバイスも | Buzzap! 「有機ELテレビ」値下げでサムスンとLGが全面戦争、巻き添えでソニーに大打撃 | Buzzap! ポスト ツイート シェア はてブ LINEで送る コメント 1 ポスト ツイート シェア はてブ LINEで送る コメント 1 ツイート コメント 1 フォローして最新情報を手に入れよう フォローする