ASUSがフラッグシップスマホに大きくテコ入れすることが明らかになりました。
近年のコンパクト路線を気に入っていたユーザーには悲報かもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、ASUSの最新スマホ「Zenfone 10」はGalaxy S23などよりも大きな6.3インチ有機ELディスプレイを登載するそうです。
これは5.9インチディスプレイを登載した「Zenfone 8」からのコンパクトスマホ路線を大きく覆すもの。
Snapdragon 8 Gen 2に16GB RAM、256GBないし512GBの内部ストレージ、67Wの急速充電に対応した従来よりも大容量となる5000mAhバッテリー(Zenfone 8は4000mAh、9は4300mAh)を備えたハイエンドモデルになるとされています。
「Galaxy S23 Ultra」のような光学手ブレ補正対応の2億画素カメラを登載するほか、放熱用の液体冷却機構を備えた防水防塵スマホになる見通しであるなど、期待せざるを得ないZenfone 10。
コンパクトモデルを望むユーザーの反応が気になるところですが、排熱やバッテリー容量の問題をクリアできることを考えると、ディスプレイや本体の大型化も一概に悪いとは言えないのではないでしょうか。
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