昨年100インチの格安テレビを発売したXiaomiが、今度は90インチの新モデルをお披露目しました。
壁一面を覆い尽くすような大きさを低価格で実現しつつ「安かろう悪かろう」では一切ないという希有な1台ですが、ダウンサイジングされた背景は非常に興味深いものでした。詳細は以下から。
これが先日Xiaomiが発表した「Redmi MAX TV 90」。画面占有率98%、144Hzの高速表示に対応した最大700nitsの明るいパネルを備えた超大型4K液晶テレビです。
DCI-P3色域の94%をカバーし、ドルビービジョンやHDR10+も対応したほか、立体音響技術「ドルビーアトモス」や高音質サラウンド技術「DTS:X」にも対応した15Wのスピーカーを2つ搭載。まさに高画質化、高音質化を追求した全部入りモデルです。
Wi-Fi 6対応で音声アシスタントもサポート。AndroidやiOS、パソコンなどからコンテンツをワイヤレスでキャストできるなど、スマートテレビならではの多機能さが光ります。
HDMI 2.1やUSB 3.0など各種インターフェースも充実。攻守ともに隙がありません。
興味深いのが100インチから90インチにダウンサイジングされた理由。「100インチだとエレベーターに入らず、高層マンションなどに搬入できないため」とされています。
ちなみに気になる本体価格は7999人民元(約15万7800円)。2023年5月1日現在日本国内で販売されている90インチテレビはなく、最も大きな85インチモデルが22万0000円です。
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