いよいよ9月の発表が目前に迫る「iPhone 15」シリーズに、気になる新情報がもたらされました。詳細は以下から。
Apple系メディア「Apple Insider」記者のAndrew O'Hara氏の投稿によると、「iPhone 15 Pro Max」には10倍ズーム対応のペリスコープ(潜望鏡)望遠レンズが搭載されるそうです。
これは「最大6倍の可変ズームカメラが搭載される」という従来の報道を覆すもので、「Galaxy S23 Ultra」といったフラッグシップスマホに並ぶことになります。
また、複数の情報筋によると、iPhone 15の最上位モデルは「iPhone 15 Ultra」という名前になるとのこと。以前、「iPhone 15 Pro」以下のモデルと差別化する目的で名付けられると報じられていたものの、後に撤回されていたものです。
Appleは「iPhone 14 Plus」や「Apple Vision Pro」の名前を土壇場で変更した事例があるだけにまた別の名前になる可能性もあるものの、無印やProモデルとの差別化路線を改めて明確にしたとみられるiPhone 15 Ultra。
わずか1.5mmの極薄ベゼル、すべてのAndroidスマホを「周回遅れ」にしてしまうApple A17プロセッサだけでなく、圧倒的なズームまで実現してしまうなど、文字通り「ウルトラ」な内容になりそうです。
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