炎を噴き上げロボットが潰れる、機械戦争パフォーマンス集団SRLがサンフランシスコで上演禁止に

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機械同士の戦争なんて、映画やアニメの話のようです。しかしアメリカの機械マニアのアート集団、SRL(サバイバル・リサーチ・ラボラトリー)は自作したり改造した巨大な機械を使って実際に大規模なパフォーマンスを30年以上実施。そのパフォーマンスがあまりにも危険で過激なため、ホームであるサンフランシスコでは2011年末に上演禁止になってしまいました。

Survival Research Labs Gets Banned in San Francisco
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このSRLの創設者でありディレクターのマーク・ポーリンは1978年にサンフランシスコでSRLを立ち上げました。機械マニアでSF小説に出てくるような機械を実際に作るのが夢だったとのこと。彼は1982年、ロケット燃料の実験中に右手の指が吹き飛んでしまう事故にあいましたが、機械とパフォーマンスへの情熱は変わること無く、むしろ過激にさえなっています。

今回、サンフランシスコ消防庁から上演禁止を言い渡されましたが、実は1995年にも一度同様に上演禁止となっていました。その際の演目「Crimewave Show」のドキュメンタリーがこちら。相当危険そうに見えます。

Survival Research Labs Crimewave Show 1995 - YouTube


こちらはその前年、同じくサンフランシスコにて行われた「A Calculated Forecast of Ultimate Doom」。危険なだけでなく、エグい演出が各所に。

Survival Research Labs DOOM Show SF 1994 - YouTube


観客席からの映像。コメントによると2006年にサンフランシスコで行われたものだとのこと。もう完全にサイバーパンクムービーです。

Survival Research Labs - U. S. - YouTube


1999年には来日し、東京で公演を行なっていました。国立代々木競技場で大掛かりに火を噴いています。

Survival Research Labs in Tokyo 1999 Part 3 - YouTube


2010年に行われたカリフォルニア州の小さな町、ペタルーマでの公演。機械の牧場を思わせる一見のどかな情景ですが、それで終わるはずもありません。

Survival Research Laboratories Petaluma Ca. 2010 - YouTube


こちらは2011年にロサンゼルス現代美術館で展示されたSRLの作品。機械の規模こそ美術館内に収まるサイズですが、展示内容は生ものを用いてさらにエグくなっています。観客が驚いて困惑しながら見入ってしまうのも頷ける内容。

Survival Research Labs at LA MOCA Sept 30 2011 - YouTube


ASIMOのような日本のきれいなロボットたちに飽き飽きしたら、時にはこんな殺伐とした重工業感満載の機械戦争に触れてみるのもいいのではないでしょうか。

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