現在太陽活動の周期は活発な時期となっており、先日も不死鳥のようなフレアが観測され、地球でも鮮やかなオーロラが出現していました。そして今回は炎の竜巻、しかも地球をまるごと包みこんでしまうほどの巨大さ。どんな炎の大魔術師でも裸足で逃げ出すレベルです。
Planet-Sized Tornado Whirls On Sun's Surface 2012 HD - YouTube
この竜巻を撮影したのはNASAの打ち上げた太陽観測衛星のSolar Dynamics Observatory (SDO)。2月7日から8日にかけての30時間程、太陽表面の暗く、温度の低いプラズマがうずを巻きながら立ち昇っていく様子です。
事実は小説よりも奇なりと言いますが、それにしても太陽さんはスケールが違いすぎます。
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