ソニーがLTE対応の新型Xperiaを国内発売へ、「Xperia ION」とは別物に

ソニー・エリクソン改めソニー・モバイルコミュニケーションズが次世代高速通信「LTE」に対応した新型Xperiaを国内発売する予定であることが明らかになりました。

詳細は以下の通り。

韓国メディアの報道によると、ソニー・モバイルコミュニケーションズのグローバルセールス担当者が同国に対して今後フィーチャーフォンを発売する予定は無く、今後スマートフォンに集中する方針を明かしたそうです。

担当者は「今後については分からない」としながらも、プラットフォームは当面Androidになる見通しであることを明かしており、スマートフォンに集中することで販売台数は下がるものの、売上高と利益は向上するだろうとしています。

なお、ソニー・モバイルコミュニケーションズは早ければ6月にも日本および韓国でLTE対応スマートフォンを発売する予定ですが、今年1月に発表されたLTE対応の「Xperia ION」とは異なるモデルになるとのこと。

ソニー初のLTE対応スマートフォンとなった「Xperia ION」本体。アメリカのAT&T向けで、4.6インチのHD液晶（1280×720）や暗いところでも撮影できる裏面照射型CMOS採用の1200万画素カメラ、1.5GHzのデュアルコアCPUなどを備えています。

今年の6月時点でLTEを国内展開しているのはNTTドコモおよびイー・モバイルの2社ですが、いずれのキャリアに対してもソニー・エリクソンがスマートフォンを供給しているだけに、各社の夏モデルの正式発表が待たれるところです。

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