「やりましょう」の舞台裏?孫正義氏に要望を出すTwitterアカウントの謎

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ソフトバンクの孫正義氏がTwitterで行っている、ユーザーからの要望を直接拾う「やりましょう」。

これを受けて日々多くの要望が孫氏のアカウントに対して寄せられているわけですが、一部のアカウントに興味深い動きがあることが明らかになりました。



本日、孫正義が自身のTwitterアカウントで表明した、iPhone 4Sの下取り価格の値上げ。これはiPhone 5へ機種変更するユーザーに対して提供される下取りキャンペーンでのiPhone 4Sの価格が低いことを受けたもので、要望に対して「やりましょう」とコメントしています。



しかし、この要望を寄せた人物のTwitterアカウントの作成日を「@itoito0517」をこのサイトで調べたところ、同アカウントは本日付けで作成されたもので、16時37分時点でのツイートは孫氏に宛てた2件のみ。



さすがにできて間もないアカウントが寄せた要望がすぐさま拾い上げられるのは不自然だと思ってか、itoito0517氏に対して「ソフトバンクの社員であるのか」という質問が寄せられたことを受け、同氏は自らが社員であることを否定した上で、直接話すためにアカウントを作ったとコメントしています。



なお、同様のケースは過去にも発生しており、au版「iPhone 4S」がWi-Fi環境でもリアルタイムでメールを受信できるようになるなど、大幅にアップデートされた翌月となる2012年4月、ユーザーの要望を受ける形でソフトバンクでもWi-Fi環境下でのキャリアメール対応の要望に「やりましょう」が発動。



しかし要望したユーザー「@tatsuya1234」氏は孫氏への要望以外には自動投稿とおぼしきツイートしかしておらず、タイムラインを見ると明らかに要望のツイートだけが浮いています。


これらの流れが自作自演のようなものであるとは思いませんが、「どういう基準で要望が拾い上げられているのか」は気になるところ。

下取り価格の見直しよりもテザリング対応の要望が数多く寄せられている中、あえて孫氏が今日付けでユーザーの下取りに関する要望に対して迅速に応えている様子を見ると、ユーザーの要望をその場で検討して「やりましょう」と決めるわけではなく、あらかじめ「やりましょう」と回答する内容は決まっているのではないか……という気がしなくもありません。

孫正義が語らない ソフトバンクの深層
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