下り最大150MbpsのLTEに対応したスマートフォンをイー・モバイルが投入へ、ソフトバンクエリアでも利用可能に



イー・モバイルがLTEスマートフォンを投入することを正式発表しました。



イー・モバイル初となるLTE対応スマートフォンを発売予定~クアッドコアCPU、4.7インチHDディスプレイ搭載、テザリング、モバイルFeliCa対応ハイエンドモデル~|報道発表資料|イー・アクセス

イー・アクセスのプレスリリースによると、同社は「EMOBILE LTE」に対応した初のAndroidスマートフォンを来春以降に発売するそうです。

発売予定のモデルはHuawei製で、クアッドコアCPUや4.7インチHD(1280×720)ディスプレイ、1300万画素カメラに加えてイー・モバイルのスマートフォン初となるモバイルFeliCa ICチップを搭載するほか、「Pocket WiFiウィジェット」を利用したテザリングも可能。


また、先行して発売されているモバイルルーター「GL04P」同様、総務省による周波数帯の追加割り当てが前提となるものの、下り最大150Mbpsを実現する「UE Category4」に対応するとされています。

イー・アクセス、LTE対応スマホ販売 13年3月メド  :日本経済新聞

なお、本日付けで日本経済新聞社が行った報道によると、同スマートフォンでは2013年1月に経営統合する予定のソフトバンクの通信インフラも利用できるようになり、既存モデルよりも幅広い地域でつながりやすくする計画。

大手携帯3社が冬モデルを発表した中、イー・モバイルの動向が気になるところでしたが、冬モデルの投入はソフトバンクとの経営統合の影響で見送った上で、統合のメリットを生かした春モデルを投入するということになりそうです。

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