2011年ごろからGoogleの「Chrome OS」を採用したノートパソコン「Chromebook」が数機種発売されていますが、Androidスマートフォンやタブレットで展開している自社ブランド「Nexus」シリーズに相当するモデルが投入される見通しであることが明らかになりました。
Google to launch own-brand touch-control notebook, says paper
台湾のIT系ニュースサイト「DIGITIMES」が報じたところによると、Googleが自社ブランドの「Chromebook」を発売する見込みであることを台湾の部品メーカー関係者が明かしたそうです。
同社製ChromebookはWintekが供給する12.85インチのタッチパネルを搭載し、Compalが生産を担当。早ければ2012年末にも出荷が開始される見通しとのこと。
圧倒的なシェアを獲得したAndroidスマートフォンに続き、「Nexus 7」「Nexus 10」の投入でiPadの独壇場だったタブレット市場でもシェアを獲得し始めたGoogle。
マイクロソフトの最新OS「Windows 8」の登場で、ノートパソコンにもタッチインターフェースが導入され始めているわけですが、これはGoogleにとって自社ブランドのChromebookを投入する好機ということなのかもしれません。
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