2002年から展開されている格安パソコンブランド「eMachines」が終了することが正式に告知されました。
Acerのプレスリリースによると、同社はeMachinesブランド製品の新規開発終了およびAcerブランドへの統合を行うそうです。これは経営資源を集中し成長戦略をさらに加速するためのもの。
販売中・販売済みのeMachinesブランド製品のサポート業務については継続し、ウェブサイトでは2013年12月31日まで、製品およびサポート情報の掲載を継続。2014年以降の掲載につきましては決定次第改めて公表するとしています。
iPadやICONIA Tab、そしてNexus 7などの登場でシェアを奪われつつある格安パソコン。気がつけば一世を風靡したネットブックの製造も終了していることを考えると、ブランド廃止は時代の流れということなのかもしれません。
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