【印度通信 Vol.6】インド中から集結したマスターたち 【聖者の大行進編】

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クンブメーラの恐ろしいほどの人だかりの中を進むBUZZAP!取材班。この途方もない祭のど真ん中で沐浴へと向かう聖者たちの大行進に出くわしました。

会場に集まったどこまでも尽きない巡礼者たちの間を縫うようにしながら会場を歩いていた時、ひときわ大きな人だかりを見つけて近寄ってみると、ガンジス河へと向かう聖者たちの行進が行われていました。


行進する通路は丸太を組んだ柵で区切られており、武装した警官たちによって守られています。下手に越えようとすればもちろん警棒でぶっ叩かれます。


向こうから次から次へと山車に乗った聖者たちがやってきます。





列が途切れるとここぞとばかりにみんな柵をくぐって反対側へと行き来します。この時は警官も殴ってはきません。


柵の反対側に渡ってみるとまた行進が始まりました。シヴァ神の仮面を被り、髑髏の杖を持ったサドゥーが先頭に立っています。


そして馬に乗ったサドゥーたちも。





サドゥーは髪を切らないため、年月を経るごとにすさまじいドレッドになっていきます。器用に巻きつけて整えます。


馬に乗らないサドゥーたちが続きます。皮膚が白く見えるのは灰を塗りたくっているため。


この男性が前のサドゥーたちを率いていた聖者。


こちらは昨年政府への反腐敗でもを指導し、警察に拘束されたことが世界的なニュースになったカリスマ的ヨガ指導者のラムデブ氏。カメラに警察の護衛も付いています。



インド警察当局、著名ヨガ指導者ら逮捕 反汚職訴えデモ主導で :日本経済新聞

そして延々と続く聖者とその信者たちの行進。



基本的に山車はトラクターで引っ張っています。



聖者によっては大量の信者を引き連れて歩いていきます。



行進の行き着くのはガンジス河とヤムナー川の合流地点。神話ではこの地点でサラスヴァティと呼ばれる地底を流れる川も合流するとされており、クンブメーラ開催地の中でも最も聖なる場所とされています。大勢の警官に守られており、勝手に入ることはもちろんできません。ここで沐浴したければ、聖者たちの信者となって共に行進するか、自分が聖者かサドゥーになるかです。



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