3Dプリントされた鷲のような鉤爪で獲物を鷲掴みにするクアドローター

遠隔操作できる無人の超小型ヘリコプター、クアドローター。サイコミュ・システムのように脳波で操作できる技術を先日BUZZAP!でも紹介しましたが、今度は鷲や鷹のような鉤爪までが装備されました。


ペンシルバニア大学のGRASP研究所のJustin Thomasさんの研究チームはクアドローターに3Dプリントされた鉤爪を取り付け、飛行しながらものを掴み取る技術を開発しました。

実際に猛禽類が獲物を獲る動きを参考にしており、空中から高速で移動しながら鷲掴みにする光景は見事としか言いようがありません。

Avian-Inspired Grasping For Quadrotor Micro Aerial Vehicles – YouTube

災害救助などでも大きな力を発揮しそうですが、もちろん軍事利用もできそうですし、犯罪にも応用が効きそう。諸刃の剣となる技術かもしれません。

Flying drone gets a terrifying eagle claw to carry off victims DVICE

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