ソニーがPS4の出荷台数を下方修正か、ゲーム市場の変化が原因に


一大攻勢を仕掛けるため、年内に1600万台を出荷するとみられていたソニーの次世代ゲーム機「PS4」の出荷台数が当初の予定を下回る可能性が浮上しました。



Sony PS4 may not achieve expected shipments in 2013

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、PS4の量産開始時期が予定よりも後になる可能性が浮上したことを部品メーカー関係者が明かしたそうです。

ソニーは当初、6月にPS4の生産に着手し、8月から量産開始する計画で、部品メーカーに対して1200~1600万、多ければ2000万台のPS4を年内に出荷する意向であることを告げていました。

しかしながら量産開始の遅延により出荷台数に影響が出るおそれがあるとされており、原因としてタブレット端末などのモバイル機器がゲーム市場のメインプラットフォームとなりつつあり、ゲーム機の販売台数が3400万台(2008年)から5500万台(2012年)に落ち込んでいることなどが挙げられています。

なお、PS4の製造はFoxconnおよびPegatronが担当する予定で、発売時期は既報の通り年末商戦シーズンになるとされています。


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