iPhone 5sのプラチナバンドLTE対応についてKDDI田中社長が言及、iPhone 5からの乗り換え優遇も



KDDIの田中社長がiPhone 5sの800MHz帯対応について言及しました。

iPhone 5が2.1GHzのみの対応となったことで苦汁をなめた同社ですが、はたしてどうなるのでしょうか。



本日KDDIが行った「一連のLTE通信障害への対策とこれからのLTEネットワーク戦略について」と題される説明会において、田中社長が次期iPhoneの800MHz帯対応について、「今ここでは言えない」としました。

しかしながら「iPhoneについてはissueである」とコメントし、KDDIとしても注視している姿勢を見せる形に。すべては9月10日に明らかになるわけですが、期待しても良いのでしょうか……?

・14:40追記
次期iPhoneが800MHz帯に対応し、iPhone 5から乗り換えたいユーザーがいた場合、特別な施策が提供されることを田中社長が示唆しています。

田中社長:
2.1GHz帯のエリアカバーは今年度末までに80%までに引き上げ、90%を目指して拡大することを告知していましたが、前倒しいたしておりまして、80%台半ばまで持っていけるのではないかと思っています。もし次のiPhoneが800MHz帯に対応するようなことがあり、使いたい人がいるのであれば、乗り換えやすい施策の提供を考えています。


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