「ほぼ画面」な「AQUOS PHONE Xx 302SH」速攻レビュー、世界最高の狭額縁ディスプレイを実現

ソフトバンクモバイルが2013年冬モデルとして、世界で最もディスプレイの割合が大きいスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 302SH」を発表したのでレビューをお届けします。


「AQUOS PHONE Xx 302SH」本体。世界一のディスプレイ占有率(80.5%)を実現した5.2インチフルHD(1920×1080)S-CGSilicon液晶を搭載することで、大画面にもかかわらずコンパクトなボディを実現。


従来機と比率を比べてみると狭額縁っぷりが良く分かります。

シャープ独自開発のLSIにより色彩、彩度、明度を調節可能でディテールを損なわないだけでなく、周囲の明るさや照明の種類に合わせて見やすさを調整する「ユースフィットモード」など、表示に重点を置いているのが特徴です。

右側面にmicroUSB端子と電源ボタン。音量ボタンはディスプレイ下部にあります。

上部にはイヤホン端子とSIMカードおよびmicroSDXCカードスロット

カメラは「Night Catch」と呼ばれる夜景に強い撮影機能を搭載。F値1.9で、暗いところでもちゃんと撮影できます。

付属のクレードルは背面スピーカーが当たる部分に穴が開いており、音をディスプレイ側に送り出す仕組みに。

カラーバリエーションは4色。


ざっと触ってみたところ。最新CPUによって流れるように動作します。

ほぼ画面のスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 302SH」は流れるように動作 – YouTube

オサレな飲食店にありがちな、日本語でないメニューも「翻訳ファインダー」を使えば即座に翻訳。

ワンタッチで日本語訳と原文を切り替えることや、単語単位での翻訳も可能です。

AQUOS PHONE Xx 302SHの「翻訳ファインダー」がすごい – YouTube

さらにフルセグも搭載。ワンセグ受信時(左)と並べてみると画質の差は歴然です。

302SHをベースにした派生モデル「DM016SH」がディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク向けに提供されます。



・AQUOS PHONE Xx 302SH
ディスプレイ:5.2インチフルHD(1920×1080)S-CGSilicon液晶
前面カメラ:120万画素
背面カメラ:F値1.9、裏面照射型CMOS採用1630万画素
プロセッサ:Snapdragon 800「MSM8974」(2.2GHz、クアッドコア)
ROM:2GB
RAM:32GB
外部メモリー:microSDXC
バッテリー:2600mAh
防水・防塵:IPX5/IPX8、IP5X
Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
本体サイズ:132×70×9.9mm(暫定値)、147グラム(暫定値)
カラーバリエーション:ラピスブルー、ホワイト、ブラック、ピンク
Bluetooth:4.0
プラットフォーム:Android 4.2
対応通信方式:W-CDMA(900MHz/2.1GHz)、FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)
発売予定:2013年12月

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