放置された結果モリゾー状態になった中国の廃車が話題に

捨てられて朽ちていく廃車、ちょっと怖いですよね。でもここまでもっさもさに蔦が絡まると愛おしくもなってくるもので、中国のネットユーザーの間で話題になっていました。


中国四川省のHuayang村の駐車場に2012年から放置されていたとある車、いったいどんな自然のイタズラなのか、蔦が絡まりだしてしまいます。もちろん誰も動かさないので蔦は伸び放題、絡まり放題になり、ついには車が全く見えなくなるまでに成長。どう見てもモリゾーです。

窓から車内を確認する男性。キッコロでも出てきそうな雰囲気です。中国ではこうした廃車のことを「ゾンビカー」もしくは「jiangshiche」と呼んでいます。

蔦に絡まってからこのゾンビカ-は中国のネット上で有名になり、わざわざ訪れる観光客もいたとか。

中にはさすがに蔦は絡まっていませんが、廃車らしく荒れ果てています。

警察当局は残されていたナンバープレートから以前の持ち主を特定しましたが、持ち主とされたWang Pingさんは「3年前に売却した。買い手のことは何も覚えていない」とのことで、廃棄された詳細は不明。警察はどうにか蔦を取り除いて移動させようとしましたが、あまりにも絡まり過ぎていたため断念せざるを得ず、こんな状態でレッカーするハメになってしまいました。なんともご苦労なことです。

街の中の駐車場の出来事ではありましたが、これこそまさに自然の意外な脅威。たかが蔦と甘く見てはいけなそうです。

‘Zombie Car’ abandoned in China street, overgrown with ivy – Behind The Wall

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