スマフォの「今後」が判明、4Kディスプレイ搭載や数Gbpsクラスの超高速通信対応も

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クアッドコアCPUにフルHD液晶を備え、高速通信「LTE」に対応するなど、ここ数年で目覚ましい進化を遂げたスマートフォンですが、次の2~3年でどう進化するのかが明らかになりました。

これはSamsungが11月6日にアナリスト向けに行った説明会での資料。今後のロードマップが公開されており、2015年前後にフラッシュメモリやアプリケーションプロセッサ、ディスプレイなど、同社が手がける各部品においてブレークスルーが起きると見込まれています。


VoLTEやマルチキャリア、キャリアアグリゲーション、FDD-LTEとTD-LTEのデュアルモード、そしてLTE-Advancedなど、4G(第4世代携帯電話)だけでなく、5Gでも業界のリーダーを目指すSamsung。



気がつけば年間1億台売れる存在となった「Galaxy S」および「Galaxy Note」シリーズは同社のフラッグシップモデルにあたり、最新の技術が詰め込まれています。



◆ディスプレイ
まずはディスプレイの今後。2013年はフルHD(1920×1080)が主流となりましたが、2014年ごろにはWQHD(2560×1440)、そして2015年には「4K」ことUHD(3840×2160)にまで解像度が向上する見通し。


これは1Gbpsを超えるLTE-Advancedや7Gbpsという圧倒的な速度を誇る次世代無線LANの導入により、高解像度のコンテンツが増えると見込まれるためです。



なお、グループ企業のSamsungディスプレイはモバイル向けディスプレイの45%をシェアを獲得。



ディスプレイ生産数の半数近くを有機EL(AMOLED)が占めています。


◆カメラ
さらにカメラセンサーも1600万画素、2000万画素と進化を遂げる予定。


イメージセンサーの進化。ピクセルのピッチ微細化と光のロスが無い「ISOCELL」の採用を進め、1ピクセルあたり1.12マイクロメートルの1600万画素カメラを実現します。




◆プロセッサ
オクタコア(8コア)プロセッサのクロック数も2GHz台にまで引き上げへ。


同社の8コアプロセッサ「Exynos 5 OCTA」はARM Cortex A15(4コア)とARM Cortex A7(4コア)を組み合わせ、状況に応じて使い分ける「big.LITTLE構成」によって、従来より高いパフォーマンスと低い消費電力を実現したもの。



今後はさらなる製造プロセスの微細化によって消費電力を引き下げます。


さらにiPhone 5sなどに搭載された「Apple A7」と同じく、CPUの64ビット化も進める方針とのこと。


つまり現在携帯電話各社から順次発売されている2013年冬モデルのスマートフォンを購入したユーザーが機種変更する頃には、ディスプレイ解像度が今の4倍で、Xperia Z1クラスの高解像度カメラを備えたフラッグシップモデルがリリースされているということに。

また、通信速度も今とは比べものにならないほど高速化するとみられるわけですが、デバイスの処理能力が向上し、ネットワークが高速化した先に、どのようなサービスが生まれるのかが気になるところです。

Samsung Analyst Day 2013

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