スマートフォンの大画面化は正しいことを裏付けるデータが登場


3インチから4インチと大画面化が進み、5インチが当たり前になった感のあるAndroidスマートフォンですが、大画面化は間違っていないことを裏付ける興味深いデータが登場しました。詳細は以下から。

Smartphone Data Consumption is 44 Percent Greater on Larger Screen Phones, According to NPD

海外の調査会社「NPD」がスマートフォンの利用実態調査によると、4.5インチ以上のディスプレイを備えたスマートフォンユーザーの月間通信量は7.2GBで、4.5インチ未満の月間通信量(5GB)を44%上回ったとされています。

グラフはこんな感じ。通信量はWi-Fiと携帯電話ネットワーク利用時を合算したもの。なお、調査はAndroidおよびiPhoneユーザーが対象です。

アプリケーションごとの利用率。4.5インチ以上のユーザーは各分野で利用頻度が高く、とりわけナビゲーション、動画などで4.5インチ未満のユーザーを大きく上回る結果に。

大画面ユーザーのほうが各種サービスを積極的に利用する」という結果となった今回の調査。

つまりスマートフォンの大画面化はユーザーと携帯電話会社の双方にとってある意味正しいと言えるわけですが、今後いったいどのサイズが「最適」とされるのでしょうか。

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