最新Androidのレファレンスモデルとしての役割を果たしているGoogleの「Nexus」シリーズが打ち止めとなる可能性が浮上しました。詳細は以下から。
モバイル製品をレビューするIT系ニュースサイト「Mobile-review.com」の編集者でチーフアナリストを務め、昨年「Tizen」がほぼ死に体状態にあることを自身のTwitterで報告したEldar Murtazin氏によると、Googleは2015年にも「Nexus」シリーズを打ち切り、現在の「Google Play Edition」をブランディングしなおしたものへと移行する方針であるそうです。
Twitter / eldarmurtazin: Nexus line by Google is over ...
すでに「Google Play Edition」として「Galaxy S4」や「HTC One」、「Xperia Z Ultra」改め「Sony Z Ultra」などが発売されており、いずれも最新のAndroid 4.4を導入済みであることを考えると、その意義が徐々に薄れつつある「Nexus」シリーズ。
第2世代Nexus 7の販売不振がささやかれていることや、Nexusシリーズを発売するために特定のメーカーとタイアップすることで、メーカー間に不公平感が生まれてしまうことなども背景にあると思われますが、いずれは各メーカーのフラッグシップモデルが「Google Play Edition」として登場することとなるのでしょうか。
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