ソフトバンクがau対抗の「10GBがおトクキャンペーン」展開、ただしやっぱり落とし穴あり

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ドコモの「カケホーダイ&パケあえる」を完コピーした「新スマ放題」を打ち出したソフトバンクが、ヘビーユーザー向けに大容量のパケットパックを値下げしたauに対抗しました。

これでヘビーユーザーも一安心……と思いきや、ほっとしてはいけません。

スマ放題「10GBがおトクキャンペーン」を開始 | 個人のお客さまへのお知らせ | お知らせ | モバイル | ソフトバンク

ソフトバンクモバイルのプレスリリースによると、同社はスマ放題の「データ定額パック10(10GB)」を申し込んだユーザーに対し、データ定額パックの定額料が1500円割引となる「10GBがおトクキャンペーン」を2014年8月1日(金)から開始するそうです。

なお、このキャンペーンは子回線にデータ通信量を分け合える「家族データシェア」や、25歳以下のユーザーに通信量ボーナスと割引が行われる「U25ボーナス」との併用は出来ないとされており、1人で契約するヘビーユーザーを意識した、あくまでau対抗のもの。

しかしソフトバンクは「3日間で1GB」を超過したユーザーに対し、超過した翌日6時~次の日の6時まで、3G以下の通信速度に制限する、大手3社で最も厳しい速度制限を課している携帯電話会社。どれだけ酷いかは同じ3日間で1GB制限をオーバーしたau回線(左)と比較すれば分かります。

スピードテストが成り立たないほど速度を落とすソフトバンクの「3日間で1GB」規制 - YouTube


速度制限時にソフトバンク回線で動画視聴は困難 - YouTube


つまり速度制限に引っかからないようにするためには1日あたりの通信量を必ず333MB以内に収めないといけない計算となり、30日間333MBギリギリまで使って初めて10GBを使い切れるわけです。

なんとも使い勝手の悪い話ですが、他社のプランをコピーするのであれば、そのあたりの条件についても検討して欲しいところ。

「10GBが8000円」という数字だけで判断すると困ったことになりかねないため、ヘビーユーザーはよくよく注意して契約したほうが良さそうです。

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