天才現る!歩行者用赤信号にダンスさせてみたら信号無視が激減


赤信号の待ち時間、退屈でイライラすること、ありますよね。そんな待ち時間に歩行者用赤信号が踊り出したらどうでしょうか?詳細は以下から。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と昔から言われていますが、信号無視はいけません。でも長い信号待ちはうんざりです。そこで、それじゃあ待ち時間を楽しくしちゃえばいいじゃないと気付いた天才がいました。どうやって?赤信号を踊らせてしまうのです。

歩行者用の赤信号、ただ突っ立っていた人型がいきなり踊り出したらきっとみんな釘付けになるはず。その発想もすごいのですが、さらにこの試みの面白いところは、単にプログラムでダンスをさせているのではなく、実際にダンスしている人をキャプチャして出力しています。これがかなり滑らかでリアルなのです。

設置された巨大なボックスの中のブースで踊ると…

こんな感じにリアルアイムに自分のダンスが赤信号に反映されます。

それを見ていた信号待ちの人たちは大注目。

動画は以下から。どんな仕掛けかじっくりご覧ください。

The Dancing Traffic Light - YouTube

さて、その結果として信号無視は減ったのか。なんと81%も多くの人が赤信号をちゃんと待つようになったということ。

ここまで大掛かりな仕掛けは難しいとしても、待ち時間をただ退屈で苦痛を感じる時間ではなく、楽しませるという発想でアイディアを巡らせるといろいろなことができそうです。

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