KDDIがシニア層などを意識して展開している携帯電話「URBANO」シリーズ。
夏モデルとして登場した「URBANO L03」では、最新スペックと使いやすさ、割れずに曲がるディスプレイや高剛性ボディ……と、あらゆるものを兼ね備えていましたが、冬モデルとして新たにラインナップされる「URBANO V01」では、VoLTEを最もいい音質で楽しめるようになりました。
「URBANO V01」本体。割れずに曲がる強化ガラス「Dragontrail X」採用の約5.0インチフルHD(1980×1080)液晶、Snapdragon 801 MSM8974AB、2GB RAM、1300万画素背面カメラ、防水防塵性能など、基本的なスペックは「URBANO V01」とまったく同じ。最大3.1Aの急速充電に対応した卓上ホルダを使えば、バッテリー残量15%時は約7分、0%時は約17分の充電で丸1日利用可能です。
もちろんボディ外部にはガラス繊維および強化プラスチック、内部にはステンレス製の板金や高剛性フレームを引き続き搭載。形状はほぼL03と同じですが、縦に1mm伸びたほか、物理ボタンが金属になったことで高級感が増しています。
そして「URBANO V01」の最も大きなポイントが「高音質なVoLTEをさらに高音質で利用できる」という部分。画面が震えることでスピーカーの位置を気にする必要が無く、相手の声がクリアに聞こえる京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」がVoLTEに最適化され、より聞こえやすくなりました。
さらに「聞こえ調整機能」もVoLTEに合わせたパラメータ調整に変更。通話を重視するユーザーにとって最適な一台です。
URBANO L03同様、メニュー画面も習熟度に応じて以下の4つから選択可能。
かんたんメニュー:よく使う機能のみを表示
エントリーホーム:フィーチャーフォンと同じようなメニュー構成
auベーシックホーム:メーカー間の差異を無くしたシンプルなホーム画面
標準ホーム:標準的なAndroidスマートフォンのホーム画面
ちなみにディスプレイに採用されている強化特殊ガラス「Dragontrail X」の耐久性の高さが一目で分かる動画はこんな感じ。
・URBANO V01(京セラ製、12月初旬発売予定)
ディスプレイ:約5.0インチフルHD(1980×1080)液晶
CPU:Snapdragon 801 MSM8974AB(2.3GHz、クアッドコア)
メモリ:2GB RAM、16GB ROM
背面カメラ:1300万画素
フロントカメラ:97万画素
キャリアアグリゲーション:対応
WiMAX 2+:対応
国内向け機能:ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信
防水・防塵:IPX5/8、IP5X
バッテリー容量:3000mAh
OS:Android 4.4
au公式ページは以下。
2014 WINTER SELECTION | au
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