炎や水は当たり前、テスラ・コイルまでが飛び出すCGを全く使わない凄まじいエフェクトに満たされた音楽映像作品が話題になっています。
この作品「CYMATICS」はShahir Daudが監修するNigel StandfordのMVとして作られた映像作品。副題に「Science Vs. Music」とあるように、音楽(というか音)によって引き起こされる現象をフィーチャリングし、音楽を可視化しています。
作品の中でCGは一切使われておらず、実際の炎や水、マイクロビーズと音のコラボレーションから始まり、後半の大サビでは巨大なテスラ・コイルまで登場しています。
CYMATICS Science Vs. Music - Nigel Stanford on Vimeo
テスラコイルからの電流は16000ボルトにも及びますが、耐電服を来てパフォーマンスを行っているため危険ではないとのこと。それにしても実際帯電するシンバルを叩くというのはどういう気分なのかとても気になります。
なお、Nigel Standfordの楽曲と映像作品は以下のサイトから購入可能。視聴もできますので気に入った方はどうぞ。
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