【発熱耐久実験】Xperia Z4・Galaxy S6 edge・iPhone 6・isai vivid・HTC J butterfly・AQUOS SERIEを比較

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先日お伝えした2015年夏モデルスマホ「Xperia Z4」「Galaxy S6 edge」「isai vivid」「HTC J butterfly」「TORQUE G02」「AQUOS SERIE」のベンチマーク比較に、今度はiPhone 6を加えてみました。

合わせて耐久試験も行ってみたため、熱問題が取りざたされたクアルコムの最新プロセッサ「Snapdragon 810」の真価や、発熱で影響を受けるスマホがあるのかなどが一目で分かる内容となっています。詳細は以下から。

◆2015年夏モデル6機種+iPhone 6でベンチマーク比較
今回比較したのは「AQUOS SERIE SHV32」「HTC J butterfly HTV31」「isai vivid LGV32」「Xperia Z4 SOV31」「GALAXY S6 edge SCV31」「TORQUE G02」「iPhone 6」の7機種で、テスト日は5月22日(金)。iPhone 6およびGalaxy S6 edge以外は開発途中の試作機で、製品版と仕様が異なる場合があります。


各機種が採用しているプロセッサは以下。なお、携帯3社共通モデルとなるiPhone 6、Galaxy S6 edge。Xperia Z4以外にも、AQUOS SERIE SHV32はドコモ版「AQUOS ZETA SH-03G」、ソフトバンク版の「AQUOS Xx」と同じプロセッサを採用しています。

AQUOS SERIE SHV32:Snapdragon 810(2.0GHz 4コア+1.5GHz 4コア)
HTC J butterfly HTV31:Snapdragon 810(2.0GHz 4コア+1.5GHz 4コア)
isai vivid LGV32:Snapdragon 808(1.8GHz 2コア+1.4GHz 4コア)
Xperia Z4 SOV31:Snapdragon 810(2.0GHz 4コア+1.5GHz 4コア)
GALAXY S6 edge SCV31:EXYNOS 7420(2.1GHz 4コア+1.5GHz 4コア)
TORQUE G02:Snapdragon 400(1.6GHz 4コア)
iPhone 6:Apple A8(1.4GHz 2コア)


今回ベンチマーク測定に用いたのは「3D MARK Ice Storm Unlimited」。AndroidでもiPhoneでも比較できるスグレモノです。



それではさっそくスタート。


実際にベンチマークを走らせている様子はこんな感じ。


とにかくうるさいです。


そしてAndroid勢が爆音で計測を進めている中、すんなりと終わるiPhone 6。


◆測定結果
今回は耐久テストも兼ねて、6回連続でベンチマークテストをぶっ通してみました。なお、AQUOS SERIE SHV32のみ、4回目の計測時にエラーが発生してしまい、測定できていません。

・AQUOS SERIE SHV32
スコア:12128→12462→12460→計測不能→12479→12519


・HTC J butterfly HTV31
スコア:22028→21361→21304→15346→14633→14745


・isai vivid LGV32
スコア:18417→17599→17285→15357→14750→14060


・Xperia Z4 SOV31
スコア:23171→22676→22678→21287→21028→18252


・GALAXY S6 edge SCV31
スコア:24982→24819→24431→24687→24737→24555


・TORQUE G02
スコア:4813→4833→4828→4814→4802→4832


・iPhone 6
スコア:17293→17391→17400→17312→17285→17368


◆安定のiPhoneとGalaxy、Snapdragon 810搭載モデルは明暗くっきり
上記の測定結果から、6回連続で計測しても高いパフォーマンスを維持し続けられるのはGalaxy S6 edgeとiPhone 6となりました。

グラフにするとこんな感じ。6回目の計測でこそスコアを大きく落としているものの、Snapdragon 810採用陣営ではXperia Z4が最も善戦しています。


そして一方で気になったのが、ベンチマークを重ねるごとにひどくなるHTC J butterflyのパフォーマンス低下。最初はXperia Z4とほぼ同じスコアであったにもかかわらず……


4回目の計測後にはSnapdragon 808を搭載したisai vivid(右)を下回るスコアにまで下落。手に持ってみると背面中央やや上、カメラモジュールの下あたりから高い熱が出ていたことから、どうやらプロセッサの温度を下げるため、クロック数が自動的に落とされたのだと思われます。


なお、フラッグシップモデル向けのSnapdragon 810を搭載しているにもかかわらず、AQUOS SERIE SHV32は比較用に計測したisai(Snapdragon 800、スコア11654)を少し上回るものの、Xperia Z3(Snapdragon 801、スコア17870)を大きく下回る12000台のスコアで推移。

TORQUE G02ともどもスコアが安定して推移しており、何度もベンチマークを走らせてもほとんど本体が熱くなりませんでしたが、おそらくいずれのモデルも熱対策やバッテリー駆動時間を延ばすことなど理由に、プロセッサのクロック数をあえて落としているようです。

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