黒歴史と化したVAIO PhoneにVAIO新社長が「安易な名義貸しだった」とコメント、今後の方針も明らかに

「性能でなくデザインで差別化する」と意気込み、発表を焦らしに焦らしていたにもかかわらず、いざフタを開けてみればパナソニックの海外向けスマホと性能どころかデザインまで同じな上、本体価格が2万円も上乗せされていたことで炎上しまくった「VAIO Phone」について、VAIOの新社長がコメントしました。詳細は以下から。


ウォールストリートジャーナル紙記者のTwitterによると、VAIOの大田義実新社長が日本通信とのスマホ事業について、安易な名義貸しだったことを認めた上で、今後は確実に自社が関与したものしか手がけないとコメントしたそうです。

このツイートは削除された可能性があります。

なお、VAIO Phoneについては発売初週の販売数ランキングが101位と、惨憺たる売れ行きとなっただけでなく、未使用品が中古販売業者に大量に持ち込まれるなど、悲しくなるようなエピソードが相次ぎ、黒歴史と化しつつあるのが現状。

もし第2弾が発売されるのであれば、VAIOならではのこだわりを見せたギミック満載のモデルとなってもらいたいところです。

・関連記事
【解説】「VAIO Phone」は何故2万円高く設定してあるのか | BUZZAP!(バザップ!)

【さらに下方修正】VAIO Phone、初週売り上げ惨敗 | BUZZAP!(バザップ!)

格安スマホで激突する「VAIO Phone」「Xperia J1 Compact」、どちらが買いなのか比較してみた | BUZZAP!(バザップ!)

「VAIO Phone」正式発表、「ELUGA U2(3万円)」と同モデルを5万1000円で販売する暴挙に | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. 【朗報】Pixel 8a「7年保証」で5月16日発売か、『ずっと使える廉価版』競合各社の格安スマホを圧倒へ
  2. 【悲報】Galaxy S25 Ultra「積層型バッテリー」非搭載でiPhone 16に見劣り、Snapdragon 8 Gen 4高騰で65W急速充電も非対応に
  3. 【朗報】Pixel 8a「お値段そのまま」か、まさかの値上げ回避で「7年保証の格安スマホ」爆誕も油断は禁物に
  4. 「廉価版iPad Pro」年内発売へ、miniLED搭載の新シリーズiPadは「ProとAirの中間」を目指した手ごろな高性能モデルに
  5. 「Snapdragon 8 Gen 4」低クロック動作すらGen 2圧倒の『えげつない高性能』に、ただし消費電力や発熱問題の懸念消えず

モバイル の最新記事