格安スマホ市場がにぎわいを見せる昨今ですが、1万円以下で買えるようなスマホはさすがに3Gモデルばかり。
そんな中、LTEにしっかり対応しつつも1万円を割り込むモデルが発売されました。詳細は以下から。
インド最大級のオンライン通販サイト「Flipkart.com」によると、2015年8月20日現在「Lenovo A2010」が4990インドルピー(約9480円)で販売されています。
Lenovo A2010本体。4.5インチWVGA(854×480)液晶、MediaTek製プロセッサMT6735M(1.0GHz、64bitクアッドコア)、1GB RAM/8GB ROM、カメラ(背面:500万画素、前面:200万画素)、2000mAhバッテリーを備えたAndroid 5.1スマートフォンです。
上記のスペックから分かる通り、Lenovo A2010はエントリーモデルですが、驚くべき部分が対応している通信方式。GSM、3Gだけでなく、FDD-LTEやTD-LTEまでサポートしており、エントリーモデルながら下り最大150Mbpsの高速通信を利用できます。
さらに対応バンド(周波数帯)を見ると、ソフトバンクのLTEはプラチナバンド含めてほぼすべて利用可能。現時点で国内発売は未定ですが、もしこのままほとんど手を加えることなく国内で発売されたとしても、ドコモ回線の格安SIMやワイモバイルSIMなどを挿入して使えるため、非常に期待できるモデルではないでしょうか。
GSM:850、900、1800、1900
UMTS(W-CDMA):2100
LTE (FDD):Band 1、3、5、7、8、20
LTE (TDD):Band 40
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