本日新生オープンした京都、河原町の「京都BAL」。ここの地下に丸善が10年ぶりに京都に復活しました。詳細は以下から。
京都の河原町という観光客と地元民で賑わう一等地にて、2年7ヶ月の大規模建て替え工事を終えて「京都BAL」が新生オープンしました。世界第大規模の「ロンハーマン」が出店する他、厳選された33店舗が「上質なショッピング体験」をコンセプトに軒を並べており、大きな話題となっています。
「京都BAL」2年半ぶりオープンへ 親子3代楽しめる店目指す THE PAGE 大阪
アメリカの古い建物をイメージした外観。新生開店初日の昼頃ですが、「ロンハーマン」専用入り口を除いてはスムーズに入れます。
店内はラグジュアリー感が溢れかえっています。
ここで大きな話題となっているのがやはり地下1階と地下2階に展開されている丸善。
広大な売り場には本はもちろん文具も充実。これまでは置いていなかった学習参考書やコミックも置くようになり、和書100万冊、洋書7万冊という読書好きな京都人にとってはたまらない充実ぶりとなっています。
そして10年前の丸善閉店の際には書店のあちこちに檸檬が置かれたというエピソードからも分かるように京都+丸善の組み合わせには特別なものがあります。今回の復活に際しては、専用の檸檬置き場が作られるというファンにとっては嬉しい事この上ない心尽くしも。丸善としても画集をゴチャゴチャに積み上げられまくるのはさすがに困るということかもしれませんが…。
開店から数時間で多くのファンからこれだけの檸檬が置かれました。メッセージ付きのものもあります。
こちらは特別スタンプ。原稿用紙を模した台紙も素敵です。今日だけでなく暫くの間このコーナーは無くさないとのことなので、これから京都に来られるファンの方はぜひ檸檬持参で訪れてみてください。
丸善京都本店オープニングフェアとして、丸善の歴史や縁の品々を見られるコーナーも設けられています。
【おまけ】
丸善に置く檸檬を買うならやっぱり寺町二条…と思っても、今はもう残念ながら果物屋さんはありません。
ファミリーマート寺町二条店があったのですが、檸檬は売られていませんでした。今日くらい売っていてくれたらずいぶん粋だったのですが、さすがにそれは求め過ぎかもしれませんね…。
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