「果物の香りのするカップ」でただの水を「フレーバー付き」にしてしまうという新発想

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日本でも流行りのフレーバー付きの水。ですが脳を騙してただの水にフレーバーを付けてしまおうという逆転の発想を現実にしたカップが開発されています。詳細は以下から。

暑い夏はともかく、体に必要な水分を毎日十分に摂取するのは結構難しいもの。これからの季節は水分が足りないと喉や鼻の粘膜が乾いて風邪にも繋がってしまいます。

ではどうするのがいいのでしょうか？飲みやすいジュースやお茶という選択肢もありますが、余計なカフェインや糖分を取りたくないことも多いはず。そんな人のために逆転の発想から生まれたのがこちらの「The Right Cup」です。

The Right Cupは水に香りをつける代わりにカップに香りをつけてあり、ただの水を飲んだ時も鼻がフルーツの香りを感じていることから脳が勘違いをし、フレーバー付きの水を飲んでいるような味わいを「感じる」というもの。風邪などの鼻づまりで料理の味が分からないことがありますが、その逆を製品にしてしまったということ。

ミックスベリー、オレンジ、アップル、レモンライムの4種類の香りが開発されており、現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金募集中。既に3週間以上を残して目標額の150％の資金を得て製品化が決まっています。
動画での紹介はこちらから。

The Right Cup - The First Fruit-Flavored Cup! - YouTube

現時点では早割で送料別25ドル（約3000円）で購入可能。普通の水道水でも好みのフレーバー付きの水として飲めると考えると随分お得と言えそうです。