3万円以下でフルHD・オクタコアの格安スマホ「ZTE Blade V580」発売へ

3万円以下という普及価格帯にもかかわらず、大画面フルHD液晶などを備えた格安スマホが発表されました。詳細は以下から。


ZTEのプレスリリースによると、同社は3月25日(金)から新型スマホ「ZTE Blade V580」を市場想定価格2万7800円で発売するそうです。

ZTE Blade V580は5.5インチフルHD(1920×1080)液晶にMediaTeKのMT6753(64bitオクタコア、1.3GHz)、2GB RAM/16GB ROM、500万画素前面カメラを備えたAndroid 5.1スマホ。低価格モデルでは見送られがちなフルHD液晶を搭載した点が大きなポイントです。

さらに背面には1300万画素カメラや指紋センサー、3000mAhバッテリーを搭載。IEEE 802.11 b/g/n対応無線LANやBluetooth 4.0などの通信インターフェースやmicroSDカードスロットも備えています。

画面サイズが5.5インチともなると、持ちづらさを感じる人がいますが、ラウンドフォルムを採用することで手に収まりやすいのが大きな特徴。落とすことなく電子書籍などを気軽に大きな画面で楽しめるようになります。

なお、ZTE Blade V580はSIMカードスロットが2つあるものの、両方のスロットにSIMカードを挿入した場合、片方はGSM専用になるという仕様。対応ネットワークは以下で、主にドコモやソフトバンク網での利用が想定されています。

FDD-LTE:2100MHz(B1)/1800MHz(B3)/900MHz(B8)/800MHz(B19)
HSPA/WCDMA:2100MHz(B1)/800MHz(B6)/900MHz(B8)/800MHz(B19)

大画面ディスプレイに指紋認証センサー搭載、フルHDで3万円を切るハイ・コストパフォーマンスモデル「ZTE Blade V580」を発表 – ZTE Japan

・関連記事
1.2GBで月額5700円の鬼課金、2段階定額の「ドコモ光ミニ」提供へ | BUZZAP!(バザップ!)

NTTドコモの契約者数が7000万人を突破、MVNO効果で急増 | BUZZAP!(バザップ!)

「値下げ」に沸く携帯料金、支払額が変わらないどころか上がる可能性もあることが明らかに | BUZZAP!(バザップ!)

「MNP割引に上限」は無意味、政府主導の携帯料金値下げの議論がズレすぎている件について | BUZZAP!(バザップ!)

この記事をSNSでシェア

フォローまたはいいね!して最新情報を手に入れよう

モバイル に関する人気記事

  1. 【朗報】Pixel 8a「7年保証」で5月16日発売か、『ずっと使える廉価版』競合各社の格安スマホを圧倒へ
  2. 【速報】格安タブレットの決定版「Alldocube iPlay 50 Pro Max」値下げ、6万円超えのスマホと同性能でお値段なんと半額以下に
  3. 「廉価版iPad Pro」年内発売へ、miniLED搭載の新シリーズiPadは「ProとAirの中間」を目指した手ごろな高性能モデルに
  4. iPhone 17 Plus「画面サイズ縮小」の憂き目、持ち味の『バッテリー最大』『大画面』が新たな差別化でPro Maxの独壇場に
  5. 「二束三文の超格安iPhoneが必要」iPhone 15失速やApple Car頓挫などの穴埋めで『がらくた市場』参入やむなしに

モバイル の最新記事