「2001年宇宙の旅」をディープラーニングを用いてピカソのキュービズムの画風で再現すると?

キューブリックの不朽の名作をピカソの画風にしたら、こんなことになってしまいました。


スタンリー・キューブリックの最高傑作にして、史上最高のSF映画として知られる「2001年宇宙の旅」。以降のSF作品に多大な影響を与えた世界観を形作る美しい映像は今見返してもため息ものです。

そんな「2001年宇宙の旅」をピカソの画風で再現してしまったのが写真家でメディアアーティストのBhautik Joshiさん。BUZZAP!では以前、写真をどんな画家の画風にも変換できるディープラーニングを用いたアルゴリズムの開発について取り上げましたが、この技術を応用して作成されています。あの名作がピカソの手に掛かるとどんなことになるのでしょうか?




動画は以下から。

2001: A Picasso Odyssey from Bhautik Joshi on Vimeo.

宇宙船の風景が、そしてワープ中のあの光景もがキュービズムの世界に変わり果てています。こうなってくるとVRでリアルタイムに変換された世界も見たくなってきますが、それができる日も遠からず訪れそうな気がします。

Kubrick’s 2001 A Space Odyssey Rendered in the Style of Picasso; Blade Runner in the Style of Van Gogh Open Culture

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