マイミクと一緒に夢中になったサンシャイン牧場が遂に閉鎖されます。まだ続いていた事への驚きの声が溢れかえっています。
かつて日本で一世を風靡したSNSの「mixi」。自分のページに「日記」を書き、「マイミク」のページを訪れると「足あと」がつき、何の意味があるのか分からない「コミュニティ」が乱立していたことを、遠い記憶の片隅に覚えている人もまだいるのではないでしょうか?
そんなmixiの後期、mixiゲームと呼ばれるブラウザゲームが登場し、巨大なムーブメントとなったのが「サンシャイン牧場」でした。今でいう放置系に当たる農園育成シミュレーションゲームで、自分の作物や家畜に水や餌を与えるだけでなく、マイミクの飼育や栽培を手伝ったり手伝われたりというソーシャル感が当時は物珍しかったものです。
「サンシャイン牧場」が始まったのは2009年。最盛期には500万人を超えるユーザーたちが育成とマイミクのお手伝いにいそしんでいました。しかし急速にmixiからFacebookなど他のSNSへの移行が進むに連れてサンシャイン牧場も過疎化が進みました。
一時はハンゲームやモバゲーでも「サンシャイン牧場」は展開されていましたが、既にそちらはサービス終了済。mixiは閉鎖を伝える文章の中で
正式サービス開始より、皆様の温かいご支援のもとサービスを行って参りました「サンシャイン牧場」ですが、お客様にご満足をいただけるサービスを提供し続けることが困難な状況であるとの結論に至りました。
としています。既に7月28日12時の時点で課金アイテムの販売を終了し、8月26日12時をもってすべてのサービスを終了させるとのこと。現ユーザーには別の農園ゲーム「ハッピーベジフル」への以降を推奨しており、サービス終了までにこちらに新規登録すると特典があるとされています。
何もかもみな懐かしい。さよならサンシャイン牧場。
mixi「サンシャイン牧場」が8月26日に終了 サービス提供が困難に - ライブドアニュース
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