KDDI傘下のUQコミュニケーションズが展開する格安スマホ「UQ mobile」が7月15日に発売したiPhone 5s。
「本体代金、データ通信量、無料通話がセットで月額2680円。テザリングも可」という、ワイモバイル版iPhone 5sより安いランニングコストも魅力ですが、人気のポケモンGOを安価にプレイするにあたって、非常に有力な選択肢であるようです。詳細は以下から。
◆いたって普通にポケモンGOをプレイできるiPhone 5s
まずはポケモンGOをインストールしたUQ mobile版iPhone 5sを用意。
ポケモンGOはiPhone 5以降のiPhoneに対応しているため、特に問題なく動作すると思われますが……
実際にプレイしてみたところ、特に画面がガクつくこともなくプレイできました。型落ちとはいえ、さすがはiPhoneといったところです。
◆通信量ノーカウント、UQ mobileの節約モード(300kbps)でもプレイ可能
続いては通信量がカウントされない「節約モード」に切り替え。UQ mobileでは他の格安スマホ事業者の同様のサービスより1.5倍速い、300kbpsで通信できます。
もちろんプレイできました。特に読み込みなどが引っかかるといった印象もありません。
20分ほどプレイしても通信量は10MBほど。
節約モード時は減らないデータ残量。つまりUQ mobile版iPhone 5sの場合、どれだけポケモンGOをやりこんでも本体代込み月額2680円で済むわけです。
◆コスパと安定性で考えればベストの選択肢?
「プロセッサが対応していない」「RAMの容量が足りない」「ジャイロセンサーが無くてAR機能が使えない」「動作要件は完全に満たしているはずなのにプレイできない」など、ポケモンGOをめぐる悲喜こもごもに揺れるAndroid勢に対して、型落ちにもかかわらず、安定してプレイできてしまうUQ mobile版iPhone 5s。
UQ mobile版のiPhone 5s本体はあくまで新品であるため、保証が付かず、バッテリー劣化などの不安がある中古iPhoneを格安SIMと組み合わせるよりも、安心して使える部分もポイントが高いと思われます。
なお、月額2680円の「ぴったりプラン」では月間2GB通信・60分の無料通話が付きますが、プラス500円するとデータが6GB・無料通話が120分になる「ぴったりプラン たっぷりオプション」を利用可能。ワイモバイル版iPhone 5sが最安プランでも月額3434円であることを考えると、ランニングコストの低さはかなりのものです。
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