本日ドコモが下り最大512Mbpsの高速通信サービスを2017年3月に開始することを発表したことを受け、KDDIも対抗することを即座に発表しました。詳細は以下から。
KDDI広報部によると、同社は2017年度早期に下り最大500Mbpsを超える高速通信サービスの提供を開始するそうです。なお、通信方式や周波数帯の組み合わせについては「現時点では話せる段階に無い」とのこと。
なお、KDDI傘下のUQコミュニケーションズは昨年2月に開始した「WiMAX 2+」の下り最大220Mbpsサービスを実現するために、4×4 MIMOならびにキャリアアグリゲーション(CA)を導入済み。
ちなみに昨年1月に公開されたWiMAX 2+の増速ロードマップはこんな感じ。CAと4×4 MIMOを組み合わせることで、単純計算で下り最大440Mbpsへの筋道が付くわけですが、500Mbps超えということは、さらにau 4G LTEを組み合わせた形となるのでしょうか。
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