1996年のVHSテープで見る「インターネットとはなにか?」レクチャー映像が感慨深すぎる
今から21年前、インターネットとはどのような存在だったのでしょうか?詳細は以下から。
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Windows 95が発売され、社会現象となった1995年から1年後の1996年、多くの(未だネットユーザーとは呼べないであろう)大多数の人々にとってインターネットはまだまだ未開のフロンティアでした。
ではその頃のインターネットはどのような存在だったのでしょうか。今とどれくらい違っていたのでしょうか。こちらの「LEARN PC」というVHSテープのレクチャー映像が教えてくれるその世界は、今私たちが当たり前のように毎日接しているインターネットとはまったく別物に見えてしまいます。
The Internet As It Was In 1996 – YouTube
この中ではインターネットは1998年には2500万人が使うようになるだろうと説明されており、映像内で紹介される最速のダイヤルアップ接続は28.8Kbpsというもの。ウェブブラウザはNetscapeが代表的なものとされており、検索エンジン、ニュースグループなどが主な機能とされています。
1996年は日本ではポケベルの加入者数がピークの1078万人になった年であり、1995年10月にはじまった「新世紀エヴァンゲリオン」が完結したのもこの年の3月。4月1日には「Yahoo! JAPAN」がサービスを開始しました。
また、羽生善治が初の将棋のタイトル七冠独占を達成し、SMAPから森且行が脱退し、初めてコミケが東京ビッグサイトで開催され、PUFFYがデビュー曲の「アジアの純真」で「マウスだってキーになって」と歌いミリオンヒットになった年でもあります。
この20年の間にどれほど技術が進化し、私たちの社会が変化したのか、この上なく雄弁に語ってくれます。
A VHS Tape From 1996 Demonstrates What the Internet Looked Like in Its Early Days
NHK出版
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