iPhone SEと5sはどれだけ性能が違うのか、UQ mobileの「格安iPhone」を徹底比較してみた



UQ mobileの格安iPhone第2弾となった「iPhone SE」。

画面サイズもボタン配置も何もかも同じであるため、一見してどこが進化したのかが分かりづらいのが難点ですが、数字で検証してみると、その差は歴然です。詳細は以下から。

今回はUQ mobile版のiPhone SEと5sをベンチマークアプリで比較してみました。まずは定番アプリ「AnTuTu BenchMark」。


さっそくベンチマークを走らせてみたところ。この時点でiPhone 5sがガクガクになるシーンがあることが分かります。


iPhone SE(右)と比べて、ベンチマークの測定自体に時間がかかるiPhone 5s(左)。


スコアはiPhone 5sが62543、iPhone SEが126016。iPhone SEの性能は5sの2倍です。


内訳はこんな感じ。最も差が出なかったのはRAMの部分でした。


続いてはゲームなどをプレイする際に欠かせないグラフィック性能を計測するため、「3D Mark Sling Shot Extreme」を走らせてみました。


ベンチマークが走っているところ。やはり5sはガクガクになってしまうところが複数見られます。


iPhone SEのスコアが1954なのに対し、5sは796。その差は歴然です。


iPhone SEは4K動画(30fps)や120fpsのフルHDスローモーション動画などを撮影できることを考えると、無理からぬ事かもしれません。


iPhone SEが発売されたことで、一部店舗でiPhone 5sの在庫一掃セールが行われていますが、自分に必要なのは価格なのか、それとも性能なのかをよく見定める必要がありそうです。

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