5G(第5世代携帯電話)スマホ、いよいよ1年後に登場です。詳細は以下から。
台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、Huaweiが2019年6月に世界初となる5Gスマホを発売するにあたり、部品ベンダーを選定しているそうです。
5Gスマホに対して台湾のAuras Technologyが独占的に冷却モジュール(0.4mmの放熱銅シート)を供給すると報じられていますが、問題となるのはその熱量。
HuaweiのCEO・Eric Xu氏は、4Gスマホの10倍以上の伝送速度を実現する5Gスマホでは、従来の5倍以上のコンピューティング性能が必要とされ、消費電力は約2.5倍になるとのこと。
そのため消費電力削減だけでなく、放熱も取り組まなければならない重大な問題とコメントしています。
なお、5Gスマホに採用される予定の放熱銅シートは、ハイエンドのスリムタイプノートブックに採用されている冷却アプローチ。
ほとんどの現行スマホで採用されているグラファイトシートや、Samsung、LG、HTCが採用する放熱パイプよりも高コストとなりますが、単価の比較的高い5Gスマホであれば、採算も取れるようです。
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