スイッチ新機種は廉価版とハイエンドモデルに、ニンテンドー3DSを置き換えか


ニンテンドースイッチ普及に弾みを付けるべく、新モデルが一気に2機種投入される可能性が浮上したことを先日お伝えしましたが、その詳細が明らかになりました。詳細は以下から。

大手海外ゲームメディア「Eurogamer.net」の報道によると、任天堂に近い情報筋がニンテンドースイッチの新機種2モデルについての情報を寄せてきたそうです。

新モデルは廉価版とヘビーゲーマーに向けたハイエンドモデルの2機種で、廉価版はニンテンドー3DSに対する2DSのように、いくつかの機能をオミットすることで価格を引き下げたものになるとのこと。

具体的にはテレビとの接続機能などが省かれるとみられ、廉価版ニンテンドースイッチは携帯ゲーム機としての色合いをより強めたものになる見通し。ハイエンドモデルには拡張機能が実装されるとみられています。

2019年3月期第3四半期決算発表会において、スイッチと3DSの両方でゲーム専用機ビジネスを進めていくとしていた任天堂。

しかし3DSの出荷台数は急速に縮小しており、プラットフォームを変えることなく携帯ゲーム機ビジネスを維持していくのは厳しいのが現状。

ずっと携帯機向けにリリースされてきた「ポケットモンスター」シリーズの最新作がスイッチでリリースされるなど、潮目は大きく変わっています。

発売スケジュールにも1タイトルしか載っていないなど、製品ライフサイクルが終わりを迎えつつある感の強いニンテンドー3DS。

最新モデルにあたる「Newニンテンドー3DS」シリーズが発売されて5年目となる今年、何らかの動きがあってもおかしくはありません。

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